4月30日、まず私どもの”宇治紅茶”の初摘みから初めます。
その日は太陽の光に照らされた茶葉の新芽がキラキラと輝き何とも言えない色にうっとりします。
昔から「夏も近づく八十八夜〜」と歌にもあるように、5月1日前後から茶葉の育ち具合を見計らって
初摘みが始まります。
私の子供の頃は、手積みや、お茶刈用のハサミで父や母が刈っていましたが、今ではこのように機械で刈ります。
一番目の新芽の穂先だけを丁寧に二人で息を合わせて、刈り取っていきます。
(動画では機械のエンジン音だけでは味気ないのでバックミュージックをいれました。)
この後、刈り取った茶葉は数日寝かせてから、宇治紅茶の製造に入ります。
一番目の茶葉の製品は量も限られているため、限定販売になる予定です。
一番目の新芽を刈り取った後、再度綺麗に剪定をし、40日前後に出てくるニ番めの新芽を再度、刈り取っていきます。量的にも二番目の茶葉の方が多くなります。
もし、一番目の茶葉の”宇治紅茶”をお求め頂く場合はご予約をいただければ確実です。